傷の中身

 

心の癖を考える時、

やっぱり親との関係を考える。

 

今もう、親のせいにするなんてことはないけど。

 

それでも、

 

親に〇〇された、△△された、

認めてもらえなかった、

否定・批判が辛かった、

受け入れてもらえたと感じられず辛かった、

 

そんな思いがあった。

 

そしてそれが、

そうされてきたことが、

その記憶が、

 

私の辛さで、

傷なのだと思ってた。

 

 

なんでだろ?

なんでだったのかな?

 

 

先日ふと思った。

 

私は確かに、

 

親からされてきたこと、してもらえなかったこと(そう私が感じてきたこと)が辛かったのだけど、

 

それが私の傷なのではなく、

 

その辛さゆえに、私が親を愛せないこと。

 

『私は親を愛せない』

 

そう、感じていることが、

私の傷になっているんだ。

 

平先生の仰る、

《愛を止めた時、人は傷付く》

 

私もそうなのではないかと、

そんな風に感じた。

 

 

今の気付き、マイルストーンとして書き記す。

 

 

投稿者プロフィール

心理カウンセラー 斎藤朝海
心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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