最近私がBLにハマっているのは、自分自身の恋愛(対男性)に苦手意識があるから、トラウマや、何より強い恥ずかしさへの抵抗が手伝っているのは否めないけど。
それでBLを読んでて、同性を好きになること(人)への良くない的な話が目に入るようになってなんだかもやもや感じてた。
そして今日ある動画を観ていて感じたこと。
(けっこう、感情的‥)
何がいい とか、悪い とか、ないと思う。し、
つまり、何をいいと思っても、悪いと思ってもいいと思う。それは大前提で。
同性で愛し合っても子は出来ない。
だから自然の摂理に反してるんだとか、少子化がどうとか。
私が今日感じたのはそこのところ。
少子化の為に人は愛するのではないだろうし、少子化の為に子を作る人がいるとして、それはそれこそ自然なんだろうか?
そして、自然の摂理って何よ?
自然の摂理‥
ー自然に存在し、万物を支配して逆らったり抗ったりする事を許さない法則のこと。 『ピクシブ百科事典より』ー
「自然の摂理」とは、「自然の法則」や「自然の真理」との意味で使用される言葉です。
「摂理」とは、世界を導き治めるような神の教えてを示します。これは、真理との言葉に言い換えもできるでしょう。
自然が営まれる上での真理を示して「自然の摂理」と呼ぶのです。『https://atarashiikotoba.com/より』
摂理‥
1 自然界を支配している法則。「自然の—」
2 キリスト教で、創造主である神の、宇宙と歴史に対する永遠の計画・配慮のこと。神はこれによって被造物をそれぞれの目標に導く。『出典:デジタル大辞泉(小学館)』
自然の摂理って、その理解や解釈って、そもそも人間がしてきたことでもあるよね。(それでも、それはしちゃいけないよね、とどうしても思ってしまうこともあるんだけど)
子どもが出来ないから、間違った恋愛の仕方だ、とか、それはおかしい、って。
だからそれは神様や自然がそれを望んでないとかなんて、人それぞれの解釈なんじゃないのかな?
そもそも自然が、神様が何を望んでいるかなんて誰がわかるんだろう?
それこそ、自分はこう思う、自分はそう思わない、それぞれの正解があるんじゃないかな。
自分の血の繋がりがある子を必ずしも生み出して、繁栄しなければならない、のか?
地球上に人がいなくなったら困る、嫌だと思っているのは、神様でも自然でもなく、私たち人間なんじゃないのかな?
極論(?)自然や神様は生まれた命が、喜び合って、性別や血の繋がりだけにこだわることなく、育ち合い、助け合って生きていくことを望んでいて、今、この瞬間も目を細めて応援してくれてるかも知れないんじゃないかとも思う。
異性愛者であれ同性愛者であれ、子どもが欲しくて出来ない人はいて、
その人たちの思いは、計り知れないから、
軽々しく口にすることではないと思いつつ、
子ができない(=自然の摂理に反してる)同性愛は良くないんだ的なメッセージを、私は感じてすごくモヤついた。
読み返してみても、今の自分の気持ちを上手く言えてないところはあるし、
もしもこれが誰かの目に触れて、嫌な気持ちにさせる人がいたらごめんなさい。
ここまで思ったことを一気に書いて、まー心理的に振り返ると、私自身への思いがただ出てるんだろうなぁ。。
生きて感じていることの全てを、健全に尊重し合えるこの世の中に生きている。
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心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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