徒然なるままに、2日目

  

  

時々、ふと息を吸い直したようなタイミングで、のどがしゃくり上げるような感覚を覚えることがある。嗚咽しそうな感覚が浮かぶ。

あぁ私は悲しいんだな、寂しいんだな、泣きたいんだなと気づく。

  

今朝がそうだった。

子どもがいない3日目の朝。帰ってくるまで、あと数日。

この感情は、子どものことだけとは限らないけど。

  

  

  

  

《話すこと、伝えること、表現すること、喉を使うこと》

  

  

去年のブログのその後の、さまよい。

  

早速、その時はやってきて、私は自分が何を感じているのか、本当はどうしたかったのか、何にモヤモヤしているのか。そこに浸ってみる。

ずっとどこかにあった違和感、感じていたモヤモヤの端を捕まえたような感じ。

  

私、なんて言ったんだっけ?

誰かと話したその後に。

言うか言わないか迷って、迷うなら言っておこうか、後で言えばよかったと思うくらいなら。

でもね、言った後、伝えた後にたいてい後悔する。或いはやっぱりモヤモヤしてる。

  

昨日もそうだった。相手に伝えた後からずっと、自分がなんだかすんごく偉そうに感想を述べたように感じたり、『私の経験からすると~』的な感じで、『そうそう、それでいいのよ~』みたいな(どんなw)ジャッジしてるというか、自分になんともいけ好かない感じがする。

  

元はと言えば、その人(の話)に何とも言えない惹かれる思いがあって、昨日も伝えたのに。

言った言葉を一つ一つ思い出して、いつもするのは、これはこんな“つもりで言ったんだよね‥”という自分との答え合わせ。

  

そもそもね。言っても言わなくてもいいようなことを言うなんて、余計なお世話だったりするし、他人の領域に入っちゃってるんだよね。

そして、何かを相手に言った後、それをどう受け取るかは相手次第なのは、頭でわかってるつもりで。

  

私は結局のところ、昨日、その人に伝えたかった思い、仮に伝えなかったとしても湧いてきてた思い、って何だったんだろう?

  

今朝起きた時、やっぱり昨日伝えたのはやっぱり違ったな、、と思った。今朝起きて浮かんだ、昨日聞いた話を思い出して感じた感覚。私はこっち(その感覚)を伝えたかったんだなぁ、と感じた。伝えるか否か別として。。

  

そう、言うとか言わないとか、誠実か不誠実かとか。そんなことを去年ブログに書いて、その後、さまよっているのは、結局これってただの私のエゴだよね?みたいな思いに至っていて。何となく虚しくて。

何を張り切って言ってたんだ?書いてるんだ?恥ずかしさもあったり。

  

  

そしてやっぱり、言ったことと心の中の感覚が合わない感じに、度々気づいて。私は一体何を話しているのだ?何のために話しているのだ?

話すことに、何だか抵抗感もあって。

  

  

でも私。言葉が好きなんだよね。その言葉に乗せて伝える思い、伝わってくる何かが。

  

  

でもほんと、何言ってるんだろ、私。

  

  

おやすみなさい。

投稿者プロフィール

心理カウンセラー 斎藤朝海
心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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