50歳から、とにかく何か動いていこうと、まずは自分を整えようと、そう考えて始めた『物』の片付けだったけど。
気付いたら『お金』を整える意識になっていた。
これまでずっと逃げ回っていた『お金』というもの。
でも、その『お金』を使って私は生活をしているわけで。
『お金』を使ってるのにその『お金』を見てないって、どういうこと??
そんな私の『お金』の感覚の話。
これまでの私の感覚として、私はお金さんの存在を知っている。見えているし、触ってもいるし、私のそばにあって、それを確かに視界に入れているのだけど。
でも、〈決して交わらない〉という世界の中で生きてきてた感じ。
同じ場所にいるのに、重なっているのに、次元が違うから触れられない、すり抜ける、感覚がない、実体のない感じ。
“ある”けど“ない”、“ある”けど“ある感じがしない”。
本当はそんな風に感じていたのに、目を背けてきて、実はしんどかった。
それを、もう変えたいと思ったのか、
今、言葉にするなら、お金のエネルギーに触れたい、そのエネルギーと親しくなりたい、もっと実感したい、今回動き出したのはそんな感じだったのかもしれないと思う。
そしてそれを、私とお金さんとの距離感だと表現するなら、
今度は私とお金さんが実際に会った時の感情や関係性を表現してみると。
これまでそんなお金さんのそばにいると。お金さんを触ったり、見たり数えたりすると、私はどんな感情を持っていたのか?感じてたのか?
今月に入って、そのずっと避けてきた自分が普段使っているお金に目を向けていて気付いたのだけど、
私にとってお金さんは、私よりずっとずっと大きいもの。恐ろしく大きくて、私はそれに飲み込まれそうな感覚になるのだ。黒くて暗くて得体の知れないゆらゆらした物体に飲み込まれるようなイメージ。
そう。私にとってお金とは、何か恐ろしいもので、到底私なんぞが扱えるものでないと、とんでもなく恐れていた、正視できないほどにね。
(今もまだ怖さを持っているけど。恐れがあるということは、自制力もあるということだ。必要な場面で使えるといい。)
私はお金さんと付き合っている時(扱っている時)、そんな風に思って付き合ってたし、触っていたんだなぁと思った。
そして自分がどれ程、お金さんを、お金さんを扱う事を恐れていたのかをハッキリと感じた。
ら。
あるイメージが湧いてきた‥。
(エネルギー切れのため、続く‥
#50からの夢の見方、育て方
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心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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