寂しさを抱きつつどう過ごすか。
そんなことを思う時、やっぱりいつもこれを思い出す。
そうだね、嫌だったね。悲しかったね。悔しいね。寂しいね。
そうだね。
と。
ただその気持ちに寄り添うこと。
ただその気持ち(を持った私)のそばに、
そのままでいいよ、感じていいよ、そして大丈夫だよ、
という体験の大きさ。
そんな風に過ごしたかったなぁ、小さい頃。
そんな風に感じて生きてきたかったなぁ、って。
そしてそれが、今、今まで、その寂しさといううごめくものを私は自分の中でずっと握りしめてきたんだなぁって。
そんな風に感じてる。
人生の中で、私たちは必要な人に出会うんだよ。
そんなことを聞いたことがある。
例えば生まれた時に親がいなかった時、親がいても、親から与えられるであろうことを受け取れなかった時、
それを与えてくれる、教えてくれる人が、私たちの人生の中で出てくるのだ。
まぁ、よく聞く話かもしれないけど。
この話を聞いた私は小さかった自分なりに、どこかで救われるような生きることのあたたかさのようなものを感じて、感動した感覚を覚えている。
私は誰かのそんな人に、なりたいのかもしれないな。
いや、そこもとにかく、私が私に与えよう。
そんな風に改めて思う。
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心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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