お金の話 その後

 

 

今日ここに書くのは、上手なお金の使い方や付き合い方のような、ためになる話ではなくて。

お金というのは概念でもあるんだなというような話。

 

以前にお金について、ここに3つほど書いて、そのまま置き去りにしてた。

もう一年半ほども前のことだ。

 

お金に取り組む…お金の感覚を感じる

〈お金に取り組む…お金を払う時、使う時の感覚を感じる〉

〈お金に取り組む…私にとっての『お金さん』〉

  

その続きになるだろうか。

 

 

読み返してみたら、初っ端、

 

>>まずは自分を整えようと、そう考えて始めた『物』の片付けだったけど。

気付いたら『お金』を整える意識になってた。

 

と書いてた。

 

 

今回は、その真逆の話になる。

 

 

 

始まりは、知人から投資のお誘いを受けたことから。

 

 

そのお誘い自体は怪しい話でも、その知人が怪しいわけでもないんだけど。

これまで全く縁のなかった、むしろ、そういうものは怪しく危険なものだと避けてたのに、

やってみようかと思ったのは、「今の私にはお金がない。だからこそ、これからのために少しずつ勉強して投資というものをやり始めた方がいいのでないか?」と思ったから。

 

 

それから私は、実際、投資を学べる講座を受ける前の説明会に参加をして、話を聞いてやる気になっていた。

 

 

のだけど、何となく居心地の悪さも感じてたんだなぁ。

 

 

そんなある日、ある方と話をしている時にふと、私のこの居心地の悪さを言葉にせず内に置いたまま、«投資を学ぼうかと思っていて、先日、説明会にも参加した話»を聞いてもらった。

するとその方は、止めるでも勧めるわけでもなかったけれど、「まずはご自分で本を読んでみるところから始められては?」と仰った。

 

 

自分の足で本屋さんに通い、1~3度ほど。そして本もすぐには買わず、どんな本があるのか、どれを買うおうか、じっくり探して決めて読むところから始めるのを僕はお勧めしたいです、と。

 

 

「一回で買う本を決めずに、サラサラ―っとページをめくって。一回行くと、こんな本があるんだなーとかわかるので、無意識にいろいろ頭が考え出してくれます。これがいいかなとか、特化したのがいいかなとか、やっぱり総合的なのがいいかなとか、帰ってちょっと検索してみようとか。」

 

そんな風にも伝えてもらった。

 

 

その時その方が、実際どう感じておられたのかはわからないけど、私はその方からいつもよりピリッとした空気を感じていた。

普段の柔らかく話し、聞いてくださる雰囲気とはちょっと違った、しっかり伝えようとしてくださってるその真っすぐな空気感というか。

 

 

私にとってその方は、尊敬している方であり、大きなお金を自然に動かす方、そういう世界で生きておられる方だとも感じていて、そんな方の言葉だから私にとって心に響いたというところもあるかと思う。

 

 

そんなことがあって、私はその方からのそのアドバイスを胸に本屋さんへ何度か通うことになる。

 

 

さて、近所の本屋さん。

こじんまりとした規模のお店だけど、お金や投資関係っぽい本はそれなりに並んでいた。

書いたように、「投資関係っぽい」と表現するくらい、さっそく私にはどれが投資について書かれた本なのかがわからなかった。

 

 

『金利って何ですか?』という本が目に入った。

私もわからない、「金利って何ですか?」頭の中でつぶやく。

お金のプロが書いたという本も手に取った。

«投資»という言葉も出てくるけど、それ以外が投資に関係したことなのか、それともただお金についての知識の話なのかもよくわからない。

コラボで書かれた、パッと見、見やすそうな本も開くけどわからない言葉が次々に出てくる。

わからない言葉をわかろうとして、又わからない言葉に出会うという悪循環しか生まれてこない。

とうとう子供向けのお金の本も手に取ったけれど、この時にはもう、自分が何の本を探しているのかわからなくなっていた。(そして子供向けの本も、私には難解だった…)

 

 

 

 「本屋さんに行っても、すぐには買わずに、まずはどんな本があって、どの本が自分に合いそうかをじっくり探してみるといいと思いますよ。

そして、選んで決めてもし買ったものが合わなくても大丈夫です。

2,3冊読んでから、次の行動を選ぶぞと思っていれば、2冊目読んでいる時に、前のは変だったなとか、3冊目読んでいる時に1冊目が当たりだったかなとかもぼんやり感じると思います。」

 

 

先ほどの方のこの言葉がなければ、私はわからな過ぎて初日でいろいろ買い込んでしまっていたかもしれない。

もしくは早々にもう知ろうとすること、考えることにギブアップしていたかもしれない。

 

 

あまりのわからなさに打ちのめされたような、「でも買わなかったぞ!」という何かの達成感のような、ものを感じつつ初日、家に帰った。

そして私は、本当にお金のことをわかってないし、どれほどお金に無頓着に使ってきたんだろうという思いが湧いてきていた。

 

 

 

 続きは明日。

おやすみなさい。

投稿者プロフィール

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心理カウンセラー 斎藤朝海
心理カウンセラーで作家の根本裕幸さんのお弟子です。
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